保育園の頃に節分のイベントで理不尽な目にあった話

 僕は長崎県長崎市の某保育園に通っていました。その保育園はキリスト教系の保育園なのですが、全体的にスパルタ教育で正直嫌な思い出しかありませんでした。いい思い出を強いてあげるなら毎週水曜日に出るカレーくらいです。

 節分の日といえば、先生が鬼の扮装をして園児たちがその鬼に向かって豆を投げつけるというのを大抵の幼稚園・保育園はやってるでしょう。僕が通ってた保育園もそのような形式でイベントを行っていました。しかし、当時の先生の鬼の扮装のクオリティが結構高く割と怖いものでした。どれくらいのものかというと、青森県なまはげに勝るとも劣らないくらいでした。

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 ※参考画像

 

 そんな恐ろしい扮装で先生たちが襲ってくるのですが、こちらは前情報として豆を投げつければ鬼を追い払えると教えられたので、豆(※実際に投げたのはお手玉用の布袋)を先生に向かって投げつけたわけですが、先生たちは全く怯むことなくこちらに襲い掛かってきました。特性精神力かよ。こちらの攻撃が全く効かずに向かってくるのがあまりにも恐ろしく、当時の僕は泣いてしまいました。

 このイベントは何人かの園児が鬼(先生)たちに別室に連れ去られるという形で終わりました。当時の僕は泣いてしまったのですが、連れ去られた園児の中に女の子が一人いて、その女の子は全く泣いておらず、男子の僕が泣いてしまったわけで、先生たちから「〇〇ちゃんは泣いてないのに、男の子なんだから泣くんじゃない!」と言われ、なんと男女差別を受けました。

 みなさん想像してほしい。もし自分がゾンビ映画の世界にいて、ゾンビに襲われたとき、この銃で撃てば殺せるよと言われ貰った銃をいざ使ってみると全く効かなかったときどういう風に思うかを。めちゃめちゃ恐ろしくて怖いですよね?

 

 そのときの鬼に扮装した先生の立ち回りはあからさまに園児たちを怖がらせにいってました。なぜそのようなことをしたのか、今となって考えると園児たちを精神的に強くしようという意図があったのかなと思いました。しかし、節分とは「鬼は外、福は内」とあるように鬼を追い払って福を呼び込むための行事であり、本来の主旨とかけ離れてるように思います。しかも、その意図どおりにいかなかった子を男女差別してまで叩くのは教育的に如何なものかと。。。

 結局何が言いたいかというと、そんなイベント早よやめろ(ついでに保育園も)ということです。僕に少しでも同情、共感してくれた人はTwitterのフォロー(@WorldRyuver)、いいね、RTよろしくお願いします。

 

 

※サムネ用(こんな風なのを想像してたんだけどなあ...)

 

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